艇庫ブログ

お疲れ様です。
四年目の松田です。

福井で国体予選を戦ってきました!
残念ながら本戦に出場することは出来ませんでしたが、違う団体の方とレースに出漕するのは初めての経験でしたし、東北大学とはまた違った視点からボートを漕ぐことができました。


さて、話は変わりますが、僕はイチロー選手が大好きです。イチローの背番号51が僕の誕生日と重なってて勝手に親近感を感じていることも理由の一つですが、世界の第一線で43歳という年齢の中、日本人が活躍し、偉大な記録を刻み続ける姿にいつも勇気をもらっています。
そんなイチロー選手の凄さを少し紹介したいと思います。

イチローはメジャーとしては非常に遅い年齢のデビューながらも走攻守すべての面での数多くの記録により将来の野球殿堂入りが確実視されている選手です。中でも、取り立ててすごい記録は2004年に達成した大リーグシーズン安打記録更新と去年達成したプロの通算安打世界記録更新だと思います。
前者は84年間不滅であったいわゆるアンタッチャブルレコード(将来的に塗り替えられることのないだろう記録)を更新した歴史的快挙であり、投手有利と言われている球場をホームとして達成したことがこの記録をより輝かせています。
後者の記録の凄さは25年以上もの間大きな怪我をせず第一線で活躍し続け、一流の成績を残し続けたいうことです。きめ細かなストレッチと入念な準備をかかさず、常に最高の状態で試合に臨むイチローの高いプロフェショナル意識が成せた記録だと思います。
日米通算の記録と大リーグのみの記録を比べることが議論を呼んでいますが、日米通算であったとしても4300本以上の安打を積み重ねていることの偉大さは計り知れないですし、日本の通算安打記録が3085本であることからもどれだけ卓越した記録かが分かります。(メジャーだけでもイチローは現在までに3055本の安打を放っており、これはアメリカ人以外の選手のメジャー記録です。)

そんなイチロー選手はこんな言葉を残しています。
『僕は天才ではありません。なぜかというと自分が、どうしてヒットを打てるかを説明できるからです』
偉大な結果を成す人というのは結局は絶え間ない努力と途方も無い思考を重ねた人なんだと分かる言葉です。競技は違いますが一流のアスリートに近づくために僕達も少しでもその境地に近づくことが大事だと思います。

最後にもう一つ印象に残った言葉。

『ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道』


2017/07/16 (日) 21:55 | -
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こんにちは。2年小貫です。

私事ですが、最近さらに麻雀にはまっています。家でabemaTVでプロの対局を見たり、戦術本を読んだり、ネット麻雀をしたりなど、常に麻雀のことを考えているような状態です。

ただ一緒に打てる知り合いはほとんどいないので、打てる人、打ちたい人はぜひ声をかけてください。初心者にはルールも教えます。

麻雀は運と実力の両方が試されるゲームです。プロと素人が戦っても、運が良ければ素人が勝ててしまうこともあるように、実力者が必ずしも勝てるわけではない、というのも麻雀の面白さのひとつです。
また、手作りや押し引きなど、プレイヤーによって大きく個性が分かれるのも見ていて楽しい所ですね。

ここで、このコラムを紹介します。
https://www.cyberagent.co.jp/features/detail/id=12873
サイバーエージェント社長の藤田晋は2014年最強位になった後、日本シリーズ、RTDリーグ2位など競技麻雀においてプロ顔負けの活躍をしています。

競技麻雀、すごく熱いですね!


麻雀で大事だと言われているのが、理不尽を受け入れることです。言い換えると、完璧を求めすぎない、自分の力で全て何とかしようとしないということでしょうか。

タンピン三色のリャンメン先制リーチも、ドラ単騎の追っかけにあっさり振り込むこともあります。格下の相手に連続でラスを引くこともあります。要はどんなに頑張っても負けるときは負けるっていう事です。

完璧な結果を求めすぎると、自分の力が及ばないものにぶつかった時、努力や環境を責めたりして、メンタルを崩したりしがちです。

そこでメンタルを崩したり、自分のフォームを変えたりしたらもっと悪いことになるのは明白ですね。負けた時は一気に取り返そうとせず、自分の信念を貫いて、少しずつ取り返すべきです。

ミスは反省しつつも、切り替えて次は、という心構えが重要です。

人事を尽くして天命を待つと言いますが、自分にできるのは自分が少しでも強くなる努力だけです。あとは神の見えざる手に委ねるのみですね。

誰しも、調子がいい悪いはありますし、精神的に不安定な日もあります。
一回の結果に左右されず、長い目で見ていきましょう。


今日も頑張れるし、次もその次も頑張れる、というバランスでトレーニングしていけたら、ボートも長く楽しめるのではないでしょうか(^-^)


余談ですが、麻雀は忍耐もめちゃくちゃ大事なゲームです。高打点の手牌をオリることも、危険牌を切ることもあり、我慢の連続です。
「洗面器から最後まで顔を上げなかったものが勝つ」という言葉もあるくらいです。

僕は麻雀でボートに役立つ鉄メンタルを作っていきます。


2017/07/14 (金) 21:21 | -
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こんばんは。二年生の堀池です。

ばりばりの理系なので、なにをするにも理由が欲しくなります。理由がないとやってられません。

なんのために仕事をするのか?
答えは様々だと思います。
人の役に立つため、お金を稼ぐため、国に必要なことだから…

・人の役に立つため
例えばお医者さん。患者さんの病気、怪我を治す。
例えば消防士さん。火事に立ち向かい、火を消す、救助する。

私も将来、人工心臓などの医療ロボットを作って、「人の役に立つため」に仕事をしたいです。


・お金を稼ぐため
私の父は毎日会社に行って、仕事をして、家に帰ってきます。私の家族が生活できるのは、父がお金を稼いでくれるからです。

友達はアルバイトで貯めたお金で旅行に行ったり、飲み会したり、自分のためにお金を稼ぎます。
もちろん私の父も自分の趣味(自転車、日曜大工など)に稼いだお金を使います。


・国に必要なことだから
例えば国会議員。日本の財政や政策を話し合い、住みやすい環境を作ってくれます。
例えば先生。新しい世代に知識、能力を引き継ぎ、将来大人になるうえで必要なことを教えてくれます。


仕事をするのには何かしらの理由があります。
仕事は続ける"意味"があります。



趣味はどうでしょう?

なんのために趣味を持つのか?

楽しいから?好きだから?

なんで?って言われると、私は答えられません。でも好きなことだからずっとやっていても飽きないし、ずっと楽しい。趣味は楽しいものだと思ってます。

とある大人の人にこんな話をしてもらいました。

「趣味が長続きするのは、好きな事だから、と言う面だけでなく、無理にやる必要がないから」

私は趣味は自分が好きなことだから、ずっとやっていられるものだ。とばかり思っていましたが、こういう一面もあるのだなと思いました。


仕事が嫌になることがある。それでも仕事はやらなければならない。そんなときに助けてくれるのは、趣味だと思います。心を癒してくれるものがあるから、リフレッシュできるから、また頑張ろうという気持ちになれます。

趣味は別になくてはならないものではないのですが、必要なものです。


さて、前置きが長くなりました。

ばりばり理系の私が、理由を見出せなくなりました。ばりばりの理系だから、理由がないとやってられないんです。明確な理由がほしい。

今私は理由を探しています。暗い暗いトンネルを手さぐりで色々探しています。失敗もたくさんしています。うしろめたい。自分が嫌になる。あれもこれもやらなきゃで、キャパオーバーになる、それでも捨てられるものも、捨てる場所もない。
足かせが邪魔だったから、外して荷物も置いてみたりもした。
周りに助けを求めたら、居場所があるよって教えてくれた。それでもつけたらまたさらにキャパオーバー。

探しても探しても分からなくて、ついに自分を見失いました。

なにをしなきゃいけないのか、なんのために生きてるのか、分からなくなっちゃいました。
解決策を立てても、どれも正解にたどり着くビジョンが見えません。

今は息抜きもできないので、本当にどうしようか分かりません。趣味がほしい。

試験の答案用紙だったら、間違いに気づいたら一から見直しして解き直して正解にたどり着くことができるけど、人生はそうはいきません。
今すぐくしゃくしゃに丸めてゴミ箱に捨てたい。

人生にこれといった正解はないことは分かってますが、振り返ったときに「これでよかったな」と思えるようにはなりたいです。

このまま進んでそう思えるかな。


2017/07/12 (水) 21:00 | -
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お疲れ様です。4年生漕手の小湊です。
一日遅れの投稿失礼します。


あまり書くことが思いつきませんが、とりあえず何か書くことが大切だと思うので、ダラダラ書きます。


先日、僕には悲しい出来事がありました。二年生の教室に潜り込んで受講してきた教養科目の落単です。実に呆気ない終わり方でした。どうせ落ちゆく単位なら、最初から履修しなかった方が良かったのではないかとも思ってしまいましたが、そんなことを考えても今の自分には無意味です。寧ろこれをプラスに変えて、これからどうするかを考えた方が有意義なのです。


今セメスターは残り一ヶ月しかありません。自分ができることは、これから来たる他のテストや院試を突破すべく努力することだけです。何事も日々の積み重ねだと思います。すぐに変われるわけではありませんが、目標がなければ変われません。残り一ヶ月だからこそ、僕は「これまで」ではなく「これから」を大事にしていきたいです。それらが全て終わったら、手元に残ったものを確認し、それまでの取り組みを評価して、後悔するなりすれば良いと思うのです。言っちゃえば「終わったことはしょーがない。よし、次いこう。」ということになります。残り単位数は44です。「同期では、僕と理系の一人が留年しそうです。」と知恵袋に投稿していた多賀と一緒に頑張ります。


余談ですが、今日の講義で教授が「理学部の勉強は社会に出てからあまり役には立たない。院生になれば少しだけ分かる研究の楽しさのために、学部生の間はずっと耐えて知識を蓄えなければならない。そういった意味では我々は蝉です。」という旨のことを仰っていました。うろ覚えですが。ボートに関しても、最後の夏に飛べるようにこれから50日間地中で耐えていきます。


いろいろなフラグを立てたところで終わりにします。今週末の国体ブロック予選頑張ります。お疲れ様でした。



2017/07/11 (火) 21:55 | -
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こんにちは。4年生漕手の松林です。

水曜日には課外活動奨励賞授与式がありました。これからも末長く奨励していただけるよう精進していきましょう!

その後の壮行会はPV、演舞、学注などなど、とても見応えのある会でした。すごく楽しかったです!見ずに帰った部員は本当にもったいないと思います。毎年応援団には応援してもらっているので、都合が合えば応援団の催しにも積極的に参加していきましょう!結構大事だと思います。


さて、本題に入ります。 今回お送りするのは、

「見たことない練習メニュー」

です。

今回は、「ゴール練」について真剣に考えてみました。

そうです。スタ練ならぬゴール練です。 ゴールライン直前でフォワード中の場合はそのままイージーオールで滑らしたほうが速いのか、あるいはキャッチしてもう一漕ぎしたほうが速いのか。といったタイムに関わるところから、いかにかっこよくゴールするか、また、決勝を1位でゴールした際にどうすれば見ている人に喜びが伝わるのか、というタイムに無関係ないところまで、研究ポイントがいくつかあります。


まず、直前でもう一漕ぎするかについて。 平泳ぎもそのまま伸びるか1かきするかで違うというのをテレビで見た覚えがあります。確か伸びたほうが速かったような…

先日の多賀の記事の速度のグラフにもあったようにキャッチの時は速度が落ちます。イージーオールで滑らせたときにどのくらい速度がキープできるのか、グラフを見たことないのでわかりませんが、直感的に、ブザーのタイミングで一番スピードが落ちるくらいなら滑らせたほうが速い気がしてしまいます。

ただ、実際のレースではそんな微妙な判断はできないだろうしゴールラインを通るまでに漕ぎやめるなんてできないと思います。万が一、漕がなかったことが原因で負けたなんてことになったら悔やんでも悔やみきれませんよね。

何より、そんな僅差ではなく圧倒的に勝てるように練習あるのみですね!

次にパフォーマンス研究です。スピードに全く関係ない考察であることを事前に言っておきます。

オーソドックスなのはガッツポーズでしょうか。ガッツポーズ、雄叫びやクルーとハイタッチ、握手などは自然で気取っていなくて好感がもてます。

水面をはたく人もよくいます。これも水しぶきという形で喜びを爆発させているのがよくわかります。ただし、僅差だった場合悔しくて叩いたのか、見ている側に判断がつかないときもあるのが難点です。

この辺りは特に練習は必要ありませんね。

W大の4×が全員で手を繋いで両岸に挨拶しているのも印象に残っています。

それでもやはり最も印象に残っているのは8+で立ち上がる人たちです。絶対やるって決めてなきゃできないよなー、と思いますが、どうなのでしょうか。8+で優勝ともなると自然と立ち上がってオールを外してしまうほどの喜びなのでしょうか。わからない領域です。

ここで、ゴール練です。審判艇より白旗が上がり、レースが成立したと同時に立ち上がり、オールを外して掲げる練習です。

ポイントは2つ。

・ラストスパートで力を振り絞った体に鞭を打ってオールをさっと外す

・バランスをキープしつつ立ち上がる

以上でしょうか。詳しい方がいましたらお教えください。

コーチがモーターからゴール練の指導をしている場面を想像してみたら少し面白いです。

「オール外すの時間かけすぎ」
「立ち上がり方が美しくない」
「腰が曲がってる」
「笑顔が足りない」

といったところでしょうか。

女子や2年生がやっているドリルはそれへの布石なのか?と言ってみたり…

冗談です。しっかり目的を持ってやっているのは知っていますので気を悪くしないでください。


長々と考えてみましたが、どれだけ目的と手段を考えてもゴール練がメニューに取り入れられることは無さそうですね。スピードには無関係ですから。


というわけで、これだけ練りに練ったゴール練を差し置いて他のメニューをやるのですから、しっかり目的を持ってボートのスピードをバシバシ上げていきましょう!!

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。


2017/07/08 (土) 11:19 | -
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こんばんは、2年生漕手の田中です。

先週末あった河北レガッタに僕はシングルスカルで出漕しました。
結果はなんと3位!銅メダル! 大会の規模とか関係なしに結構嬉しかったです笑

中高と6年硬式テニスをやってきて、表彰も何も受けたことがなかったのが嬉しさを倍増させているように思います。


ところで来週に希望者は測定がありますね。ベスト目指して頑張って行きましょう!

短いですがこの辺で失礼します。


2017/07/06 (木) 21:27 | -
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って誰かが言っていました。本当にその通りだと思います。

おばんです。2年の田口大貴です。北大戦も河北レガッタもお疲れ様です。

僕は河北でシングル初レースをしました。敗者復活戦で一艇身差の仙台大の人に追い付こうとしてレート上げた瞬間にひっくり返ったり、翌日風が強くなる前に1人で2000m漕いだりして、悪いことも良いことも経験できた試合でした。これからの課題が見つかって結果的には良かった?かなという感じです。

テスト前に8000字くらいのレポートと4000字くらいのレポートと3000字くらいのレポート出されて非常に追い込まれているのでいろいろ書きたいですがこの辺りで失礼します。

単位だけは捨てません。











2017/07/04 (火) 18:01 | -
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こんにちは。
4年生の福岡です。
今日は河北レガッタ2日目でした。
1日目の予選で1000mでレース、
2日目の今日は4年生で初の2000mシングルスカルのレース!のはずでしたが長沼強風のため2日目レース中止!となってしまいました。
そのため、1日目の予選レースのタイムで順位が決まるということで河北レガッタシングルスカル優勝しました!!

自分の得意分野スプリント、パワー勝負のレースをできたし、大学でボートをやって初めての優勝でしたが、やはり2000mでやりたかったなというのが大きいです。
でも、逆に自分の不得意分野のロングや2000mでしっかり漕ぎ切る力が欲しいという気持ちが高まった気がします。
福岡、明日から頑張ります( ??∀??? )

今日の喜多くんでブログを閉めたいと思います。さようなら〜





2017/07/02 (日) 18:21 | -
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こんにちは。2年生漕手の田口裕城です。

いきなりですが、佐藤琢磨が日本人初(アジア人としても初)インディ500優勝という偉業を成し遂げましたね。前回のブログで少し触れていましたが、まさか本当に優勝するとは思ってもいませんでした。日曜日の深夜なので生で見ることはできませんでしたが、録画したのを見てひとりで泣きそうなくらい興奮していました。
インディ500で優勝したことによって現在インディカーシリーズのポイントランキングでも首位と56ポイント差の4位につけているのでシリーズ制覇も期待しています。

さて、インディの話はここまでにして、今週末は河北レガッタです。初めて1xでレースに出るのでとても不安ですが、学べることも多いと思うので頑張りたいです。

読んでいただきありがとうございました。
ツール・ド・フランス楽しみだなぁ。


2017/06/28 (水) 20:27 | -
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皆さんこんにちは。4年生の多賀晃也です。

 

ふと思い返すと、結構色んな艇種でレースに出たなと思います。

三年東日本1X、三年お花見2X、二年インカレ2・三年全日2+、NZ南島選手権4X、北大戦新人4X+、2年全日・3年インカレ4−、2年東日本・2年新人戦4+、一年新人戦・2年お花見・3年軽量級・北大戦・全国エイトレガッタ・河北8+。。。

 

 

どんな種目でも、「全員の動きを合わせよう!」と言われてきました。

 

 

ほんとうに全員の動きが合えば速いんですかね???

 

(ブレードが水に入っている時にボートは推進力を得る→じゃあずっと入ってれば良いじゃん!)

(もしかしたら、ストフォアとバウフォアの動きを完全にずらして、常に誰かがドライブしている状態を作って、交互に漕いだほうが速いんじゃないか???)

 

上記のことは、ボートを始めたら誰しも一度は思うのではないでしょうか。

 

 

そんなことについて、物理学?の観点から真面目に調べている人がいるらしく

その人は

「動きをずらして漕いだほうが(位相ずらし)、出力変動減るので船体の摩擦抵抗少ない(船首上下動も減る)ので有利」

という仮説を立てました。そして、論文にしています。

http://physicstoday.scitation.org/doi/10.1063/PT.3.3606

 

その中で、揃えて漕いだ時(同期漕ぎ)とずらして漕いだ時(非同期漕ぎ)がグラフにまとめられています。

 

 

aの写真がロンドン五輪のレース写真、

bの写真がその時のイギリス4−のスピードと時間のグラフです。(縦軸V:スピード(velocity)、横軸:時間)

(In:ブレードが水中に入った時。Out:ブレードが水中から出た時)

 

cの写真がプールの上にボートと漕手の模型を浮かべたもの

dの写真が、漕手の漕ぎを合わせた時とずらしたときの差のグラフです。

(青:完全同期(ϕ = 0°)、緑:前の人と半分動きをずらした時(ϕ = 45°))

 

dから、動きが同期してない時の方が、一定のスピードで進んでることがわかりますね。

オキアミという小さいエビも、五本の足を前から順番に、ずらして動かして泳ぐことで効率よく進むことができるらしいです。

 

 

これは大発見じゃないか???

 

 

ぼく「というわけで、次の乗艇からはみんなでずらして漕ごう!!!」

謎の勢力「ちょ待てよ」

謎の勢力「次の動画を見てもらおうか」

 

 

 

 

 

・・・はい。みんなで合わせたほう(同期漕ぎ)が速いですね。

 

 

論文http://physicstoday.scitation.org/doi/10.1063/PT.3.3606によると、

「同期漕ぎをするとオールが水から出た後のリカバリー中もスピードが伸びている(写真b,d参照)ので、

オールによらない推進力があるに違いない。リカバリー中、漕手がボートのスタンに向かって揃って動く時、漕手は船底を自分の方へ引っ張り、ボートを加速させる。非同期漕ぎでは慣性による加速が減ってしまう。」

だそうです。(多分こんな訳だと思います。原文も載せときます)

 

"if you return to the velocity profiles in figure panels b and d, you’ll see that the speed in the synchronized configuration keeps increasing at the beginning of the recovery stroke—that is, after the oars have been lifted from the water, as indicated by the red lines. If the velocity keeps increasing when the oars are out of the water, there must be an additional propulsive force that does not depend on oars. In fact, the force results from the motion of the rowers on the boat. When the rowers return together to the stern of the boat during the recovery stroke, they pull the hull beneath them and accelerate the boat. Since the crew of a coxed eight weighs several times what the boat does, the rowers generate a significant force. When they are desynchronized, that inertial boost is reduced."

 

 

 

 

 

こうして結局明日からもみんなで揃えて漕ぐことが決まった訳ですが、

「こうしたらボートが速く進むのは常識だろ!」

的な理論にはやはり理由ががあるんですね。

 

 

 

以上、「やっぱりみんなで合わせて漕ぐと速いよ!」のお話でした。

 

来たる河北レガッタでも、全員の漕ぎを合わせてスピードを出していきましょう!!!

 

 

多賀晃也でした!

 

 

 

 

p,s, 1929年にロンドンのボートクラブで実際に漕手の漕ぎをずらして漕いでみた動画がありました。

興味があればご覧ください。

 

 

 

 

 



2017/06/26 (月) 16:24 | -
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